構成力 2.0 ~伝えるということ~
サマージャンボ宝くじも外れてより一層仕事に精がでる今日この頃、
皆さんいかがお過ごしですか。
どうも貴方の隣人FJです。
ご好評をいただいておりますPAPのブログですが、私もこれまで多くの記事を書いてきました。
今回はそれらを書くにあたって気をつけていることを
過去のブログから抜粋してまとめていきます。
・てにをは
–「日々のちいさな一歩を大切に、一歩一歩前に進み続けたいものですね。」
通称「てにをは」と呼ばれる助詞を正しく使うことは言うまでもないですが、
同じものを連続して使うと稚拙な印象を相手に与えます。
また同じ語句についてもそうですね。
「ちいさな歩みを大切に、一歩一歩前へ…」とした方が良かったなと今は気付くことが出来ます。
・正しい意味で使う
–「おあとがよろしいようで!」
「オチがつきました」というニュアンスで使われがちですが、
本来は落語における「次の噺家の準備がよろしいようです」という意味の常套句です。
当該記事では「次のブログに繋げる」という解釈で使用しています。
言葉は共通というのが大前提でありながら、その間違いには気付きにくいので細心の注意が必要です。
さて、これらは最低限出来ていないといけないことですが
さらに良いものにするべく私はこんな工夫をしています。
・伝えたいことの全てを詰め込まない
・説明文が長くなるときには名称を抜き出す
–「フィロデンドロンのインペリアルレッド。その名の通り赤い葉が特徴的な植物です。」
初期構想では
「フィロデンドロンというサトイモ科の植物で、その中でも特に赤い葉が特徴的なインペリアルレッドという品種です。」
としていました。
全文こんな調子だと読むのが嫌になりますよね。
気軽に読みたいブログにおいて、詳細な説明は相性が悪いです。
私はこんな時“文章をそのままプレゼンの台本にできるか”を意識しています。
話し手の熱量と聞き手の集中力とは、得てして一致しないことの方がザラです。
沢山ある伝えたい想いを全て詰め込んで何も伝わらないより、
本当に伝えるべきことだけを確実に届けれることの方がずっと重要です。
***
さて、過去の記事を見返すいい機会となりました。
「てにをは」や「正しい言葉」等いい大人が今更口に出すのも恥ずかしいことですが
元より活字に苦手意識を持つ私は、それらと真剣に向き合いながらブログを書いています。
業務の進捗報告やプレゼン、就活中の学生さんならESなど
私たちの日々は「伝える」ことで溢れています。
そして今、PAPでは情報共有や伝達に力を入れています。
どんな方法なら、どんな言葉を使えば、どんな構成で話せば…
そういうことに真摯に向き合っていけばきっと伝えたい想いは形になります。
最後に様々なシーンで使えるFJ語録のひとつを紹介して今日はおひらきにしましょう。
トコロテン方式【ところてん・ほうしき】
意味:心太のように入れるとすぐ出てくること。またその様子。
例文:「お小遣いはいつも — で消えていく。」
「君は私の話したことをすぐに忘れるね。まさに — だ。」
「彼はお酒を飲むとすぐトイレに行く。まさに — だ。」
皆さんもトコロテン方式で円滑なコミュニケーションを!
それではまたお会いしましょう。貴方の隣人FJでした。
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